ペンは剣よりも強し。

頭に浮かんだことを気ままに書いていきます。

勇者サマヤ物語 0031

 音よりも光の方が高速なのは普遍の事実だが、魔力との速度関係となると、お前達のような凡人の知見が及ぶ領域ではないだろう。先述したように、魔力にも流れが存在し、それは術者の特徴を表していることが多い。優れた魔法使いであれば、術者から放たれた魔力の流れから、その意図や感情を読み取ることすら可能だ。

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勇者サマヤ物語 0030

 皆さん、お久しぶり。運命の戦士だよ。ちょっと運命に弄ばれていたせいで、しばらく筆を取れなかった。許してくれ。本当はお前達に許しを乞う必要などないのだが、今日は謝りたい気分なのだ。

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勇者サマヤ物語 0029

 どうも話の展開スピードが落ちてきた気がする。登場人物が増えてきたので仕方がないことではあるのだが、スピードが落ちると文章のキレも落ちているように感じられて好ましくない。どうしたものか。まあいいか。

 よし! 気にせず書こう。

「はいよ、ノーマル三丁!」

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